2022/09/08 12:06
こんにちは。川野です。
今日は白バラと雫のお話。作品のエピソード紹介です。花や木々の写真を撮るようになって、同じ季節が巡ってきても「目の前に今ある花は、来年見られるかどうか分からない」ということを知りました。
数年前、雨が激しく降った春のある日。雨上がりは素晴らしい陽射しに包まれました。水溜りの照り返しも雨に濡れた花々も、世の中が宝物だらけと思うほど本当に美しい。中でも透明な雫をまとった白いモッコウバラは、格別の美しさを放っていました。
それは、まさしく一期一会。この白いモッコウバラが咲いている場所に、翌年も翌々年も、何度も行っていますが同じ様な写真は撮れません。最初の写真から制作した作品がこちら。
細かな青紫の花や雨の雫を合わせたら、光の粒が弾けるように輝きだしました。
花や木々、空に雲、いつも「これは!」と思ったらできるだけ写真を撮るようにしています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
フォトアクリル「White roses」
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