こんにちは。川野です。

猛暑も一段落。8月も今日を含めて残り3日になりました。

そんな夏の終わりに心にフィットする、雨をテーマにして2点を紹介します。

作品名：Rain_pink

制作したのは2018年。昨年の個展で展示しました。窓についた雨の雫の写真を使用した作品で、雨の降り出しから陽が射し青空がのぞくまでをイメージしています。そして、この作品の対になっているのが、こちら。

作品名：Rain_blue　

最初の作品は女性、こちらは男性のイメージ。雨からはじまるストーリーなのか、雨で終わる物語なのか、雨の思い出なのか。水槽の中から外を見た金魚の気持ちになるという人も……。

私はこの作品を見るたびに、徳永英明の「Rainy Blue」が脳内に流れて少しwetな気持ちになります。

多重露光作品は、年間150点前後を作っています。その中から、８割ほどをインスタグラムに投稿。さらに、自分が気に入っていて、大きくした場合の細部の修正や印刷確認をして、コンテストに出したり、展示会用に仕上げていくのは10点～20点位だと思います。

その中で、この2点は時間が経つほどに惹かれていきます。

皆さま、今日も佳き日でありますように。

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